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ABOUT

​ぷぷぷとなる笑い

仕事終わりに、また大切な休日に、日常を忘れてぷぷぷと笑える気晴らしとなるひととき。半年に一回の新作を心待ちにしていただく劇団になっていくこと。このことを目標に創作に励んでおります。

 お芝居を作るにあたって団長も作家も、演出も制作を通しても、好きな作品は人間のユーモア溢れるもの。これを共通項に作品づくりに勤しんでいます。ゲラゲラという大笑いではない、人間のおかしみが感じられるお芝居での笑い。ぷぷぷとなる笑い。

​こだわり

生であるということ。賞味期限は公演期間中のみ。DVD販売もしない。配信もしない。再演もできればしたくない。生の創作へのこだわり。足を運んでいただく目の前のお客さんへ鮮度の高いものを提供する。やっていることはほぼお寿司さんかと思います。そのために役者陣は、半年の仕込み期間を設けて生きのいいキャラクターを創作します。笑わせるのではない、その人物をみていると思わず笑ってしまう笑い。また内輪ネタや前回みていないとわからない作品は作りません。今日のその一本で目の前のお客様が満足できる、見ているだけでふっと、ぷぷぷとなってしまう笑いをお楽しみください。

​100年後…

シチュエーションコメディを作り続けて一貫して変わらないことがあります。それは人間の負の部分、悩み、迷い、弱さを持った人物がよく登場するということです。それは旗揚げから変わらない大事な要素です。人間らしいというのは完璧でないから完成されています。その足りないは可愛らしいに繋がり、受け手の技量によりユーモアとして捉えることができます。古代ギリシャの神々は酷い性格です。しかしとても人間的に感じます。人間本来の存在のありよう、規範を思い起こさせます。どうしようもなさの観点から、地球上一番かわいい動物は人間なのかもしれません。100年後人類がまだ笑っていますように。

 Since 2013 Gekidan Yaritakatta THEATER COMPANY

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