ABOUT
ぷぷぷとなる笑い
仕事終わりに。また大切な休日に。日常を忘れてぷぷぷと笑える気晴らしとなるひとときの提供。半年に一回の新作を心待ちにしていただく劇団になっていくこと。このことを目標に創作に勤しんでおります。
創作するにあたって団長も作家も、演出も制作を通しても、好きな作品は人間のユーモア溢れるもの。これを共通項に作品づくりに努めています。ゲラゲラという大笑いではない。人間のおかしみが感じられるお芝居での笑い。ぷぷぷとなる笑い。
こだわり
生であるということ。賞味期限は公演期間中のみ。DVD販売もしない。配信もしない。再演もできればしたくない。生の創作へのこだわり。足を運んでいただいた目の前のお客さんへ鮮度の高いものを提供する。やっていることはほぼ寿司屋かと思います。そのために役者陣は、半年の仕込み期間を設けて生きのいいキャラクターを創ります。笑わせるのではない、その人物をみていると思わず笑ってしまう笑い。また内輪ネタや前回みていないとわからない作品は作りません。今日のその一本で目の前のお客様が満足できる。見ているだけでふっと、ぷぷぷとなってしまう笑いをお楽しみください。
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作 かぐやまふたみち
半年に一回の新作公演を書き続け、様々な状況下での、どこか大切なねじを締め忘れた愛嬌のある人物がたくさんでてきます。複雑な心理状況の人物を描くため役者泣かせの作家でもあります。
団長 木下咲希
劇場での演技は圧巻の自由度を誇り目の前のお客さんを大切にすべてを捧げ切ります。見ていると楽しくなる演技とも言われています。また、都内各所で一人芝居を展開し公演の宣伝に努めます。頑張らないわけがない状況にある団長です。
演出 YammerSunshine
初めての観劇の方が多いのでとっつきやすい自然な演技をほどこします。説明する演技を嫌い、リアルな人間であることにこだわります。演じていると思われたら負け。ぷぷぷなる笑いがおきる状態を大切にします。時に大胆に演技を超えた演出を引き起こすことも。
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制作 松田亜子
持前の明るさと器用さ体力で全ての面で劇団やりたかったを裏から支えるハリキリ女子。大阪出身浪速っ子。
シチュエーションコメディを作り続けて一貫して変わらないことがあります。それは人間の負の部分、悩み、迷い、弱さを持った人物がよく登場するということです。それは旗揚げから変わらない大事な要素です。人間らしいというのは完璧でないから完成されています。その足りないは可愛らしいに繋がり、受け手の技量によりユーモアとして捉えることができます。古代ギリシャの神々は酷い性格です。しかしとても人間的に感じます。人間本来の存在のありよう、規範を思い起こさせます。どうしようもなさの観点から、地球上一番かわいい動物は人間なのかもしれません。100年後人類がまだ笑っていますように。